【今日から使える「トップの戦術」】ダブルスも高速バックハンドで優位に<ライオン卓球ジャパン・オープン2018 #3> World Report:Journal/ インフォメーション | VICTAS卓球用品

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【今日から使える「トップの戦術」】ダブルスも高速バックハンドで優位に<ライオン卓球ジャパン・オープン2018 #3>

6月10日まで行われた「LION卓球ジャパン・オープン荻村杯」。ダブルスの頂点に立ったのは、男子が鄭栄植/李尚洙(韓国)、女子が顧玉テイ/木子(中国)でした。

両ペアに共通している「次世代ダブルス」の新たな戦い方のヒントが垣間見えたのでご紹介します。

次世代ダブルスのカギは「高速バックハンド」


ダブルスにおいては従来、シングルスと比べてボールを打つ準備をする時間が長いため、大きく動いて強打をしやすいフォアハンドを軸に戦うことが主流となっていました。このことから、特に男子では、シングルスでは見られないようなダイナミックなラリーが繰り広げられるのも醍醐味となっていました。

しかし、今回のジャパン・オープンの優勝ペアはそれぞれ、その常識を覆すプレーで次々と得点を重ねていました。それが、「高速バックハンド」です。シングルスでは当たり前になってきた高速卓球が、ダブルスの世界にも浸透し始めたと考えられます。

 

男子優勝の鄭栄植/李尚洙は元々バックハンドの名手ですが、今大会の決勝戦では2人ともがバックハンドの強打をうまく使い、ラリーを制する展開が多く見られました。

 

鄭栄植/李尚洙ともにチキータレシーブを多用し、バックハンドに相手のボールを集めやすくすると、パートナーが早い打点のバックハンドで強打を放つ。そんな戦術の徹底ぶりがうかがえました。この作戦が功を奏し、決勝では中国の梁靖崑/周愷を3-1で封じ込め、見事に優勝を果たしました。

 

女子優勝の顧玉テイ/木子(中国)も決勝は棄権勝利となりましたが、準決勝の鄭先知/劉馨尹(チャイニーズタイペイ)との対戦において、木子の表ソフトから放たれる高速バックハンドからラリーを優位に進める展開が多く見られました。

 

左利きの顧玉テイのフォアハンドドライブは、右利きの木子のバック側に返ってくることが多く、木子はそのボールを見逃すことなく、的確に上から叩きつける展開が得点源となっていました。

 

表ソフトに上から叩かれると、ボールがナックル気味になり、ほとんどがエースボールになります。エースボールが打てる展開を多くつくった、顧玉テイ/木子の戦術レベルの高さはとても参考になります。

 

ジャパン・オープンで優勝した両ペアに共通する「高速バックハンド」という選択肢、これが次世代ダブルスのセオリーになりそうです。

VICTAS Jounal読者の皆さんも試してみてはいかがでしょうか。

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