丹羽孝希選手が試合で多用するフォアの逆横下回転サーブをご紹介します。
POINT
一連の動作で相手に上回転系と錯覚させる
・下からすくい上げるようにインパクト
・フォロースルーを台の下に隠す
丹羽選手のフォアでの逆横回転サーブ(巻き込みサーブ)はコンパクトなフォームで威力よりもコントロール重視ながら、ほぼ同じフォームから上回転系と下回転系が繰り出されるという特徴があります。
今回ご紹介する逆横下回転サーブは、相手に上回転系であると錯覚させるための工夫が2つされています。
1つ目は、サーブのインパクト時にボールの下側をこするのですが、その際に上方向にすくい上げるようなフォームで打球しています。これにより相手に「上回転をかけた」と錯覚させられます。
2つ目は、インパクト後のフォロースルーを台の下に隠しています。これにより相手にインパクト時のラケット角度を見せにくくすることに加え、「上回転をごまかすために、台の下にラケットを隠した」と思わせる効果があります。
・ 丹羽孝希インタビュー:「もっともっと強く」静かな男の熱い決意
・【技術動画】丹羽孝希のフォアサーブvol.1(順横下回転)
・【技術動画】丹羽孝希のフォアサーブvol.2(順横上回転)
・【技術動画】丹羽孝希のフォアサーブvol.4(逆横上回転)
・【技術動画】丹羽孝希(総集編)
【丹羽孝希選手 使用用具】
・ラケット:KOKI NIWA WOOD
・ラバー(フォア):V>15 Extra
・ラバー(バック):V>15 Extra
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