日本男子、イングランドに痛恨の黒星を喫する 国際大会:Journal/ インフォメーション | VICTAS卓球用品

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日本男子、イングランドに痛恨の黒星を喫する

●男子予選グループ・第3戦
〈イングランド 3−1 日本〉
 ドリンコール −7、5、3、−5、−4 水谷○
○ピチフォード 5、5、3 張本
○ウォーカー 9、10、8 丹羽
○ピチフォード 4、−9、9、−6、8 水谷

日本男子、イングランドに敗れてリーグ戦初の黒星……!

トップ水谷が1−2のビハインドから逆転勝ちし、先制点をつかんだこの試合。しかし、2番張本がストレートで敗れ、今大会の日本男女チームで初めて黒星を喫する。リーチの長いピチフォードのバックハンドにバック対バックで優位に立てず、先にバックストレートを攻められる。速さの勝負ならば樊振東(中国)にも勝負できる張本だが、変幻自在なピチフォードのリズムとコース取りに完敗を喫した。

勝負の行方を左右する3番は丹羽対ウォーカー。ウォーカーは前回大会の準決勝3番で大島を破った選手。ラリー戦になれば台から少し距離を取り、威力あるフォアドライブの連打を打ち込んできた。1ゲーム目、丹羽が5−2、6−3とリードしながら、6−8と逆転され、9−9から2点を連取されてウォーカーが1ゲームを先行。2ゲーム目も丹羽4−8から7−8まで挽回したが、10−10から2点連取されて10−12。第3ゲームも1−4、2−5、3−7と離された。6−8からバック前へのサービスに切り替え、サービスエースと3球目攻撃で6−10としたウォーカーのサービスもうまかった。丹羽がストレートで敗れ、日本は1−2と窮地に追い込まれる。

4番水谷とピチフォードのエース対決は一進一退。中盤からは互いにサービスを下回転系に絞り、得意で勝負するよりも相手を封じることに主眼を置いていた。ピチフォードのフォア前へ巻き込みサービス、レシーブでのストップを集め、ゲームオールまで追いすがった水谷。思い切りの良いフォアハンドを時折見せながらも、最後までフォアで勝負できなかったのは、調整不足の影響もあったのか。8−10で水谷のブロックがオーバーし、日本男子はついに敗れた。

まだチャイニーズタイペイとシンガポールとの対戦を残している日本だが、イングランドはすでにチャイニーズタイペイに3−1で勝利している。これで3戦全勝のイングランド、残る対戦相手はベルギーとシンガポールだが、タイペイ戦と日本戦で2点を挙げたピチフォードの調子から考えても、イングランドが全勝を守るだろう。日本は予選グループを2位通過、あるいは3位通過になれば、準々決勝で4分の1の確率で中国に当たる可能性がある。

決勝トーナメントのドローが重要になってくるが、まずは残る2試合で勝利し、この予選グループCで2位以上を確保することに全力を尽くしたい。上写真は4番ピチフォードの勝利の瞬間、下写真は2番で敗れた張本(上)、3番で敗れた丹羽(下)。

(記事・写真提供/卓球王国)

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