タイペイ戦後の倉嶋監督「あとは一戦一戦乗り越えていく」 国際大会:Journal/ インフォメーション | VICTAS卓球用品

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タイペイ戦後の倉嶋監督「あとは一戦一戦乗り越えていく」

チャイニーズタイペイを会心のゲームで下した、日本男子チームの倉嶋洋介監督。昨日の敗戦が、選手たちに火をつけた感じだ。日本人特有のメンタリティなのかもしれないが、日本チームは最初から「イケイケ」で戦うより、どこかで一度苦境に陥ってから復活するほうが力が出てくる。決勝トーナメントのドローだけは倉嶋監督の強運を頼る他ないが、まだメダル獲得のチャンスは十分に残されている。
以下は試合後の倉嶋洋介監督のコメント。

「良い一戦でした。張本はサムソノフと荘智淵という試合巧者に勝って、これで自信になります。水谷は戦術が完璧だったので、凡ミスしない限りは負けないと思ってました。彼本来の大きなプレーと早いプレーが出てくると本調子になってくる。松平はすごいプレーだった。台上のストップもきれいに決まって、チキータをやらせてラリーに持っていく展開がうまくはまった。あとは一戦一戦乗り越えていって、やられるまで全力を尽くしていきます。みんな気持ちは切り替えていると思います」(倉嶋監督)。

2番で勝利を収めた水谷は、「自分本来のプレーからはほど遠い。やっぱり判断が悪い」とコメントしながらも、「打球の感覚、体の切れも昨日より良くなっている。腰の状態も良くなっている」と少しずつ調子が上がっていることを認めた。「正直、昨日の試合が終わった後に、監督に『明日の試合は出られるか』と聞かれて、もう体も心もボロボロで無理ですと言いました。でも監督からは『隼しかいない、おまえが出て負けたらしょうがない』と言われた。その期待に応えたい。頼られているのなら自分が日本のために頑張らなければいけないと思い、ベストを尽くそうと思いました」(水谷)。

3番松平は、過去の世界団体でもベストに近いプレーだった。「起用されることは昨日ホテルで言われました。プレッシャーもあったけど、自分がやってやろうと思いました。もう1回負けているので先を見ないで、目の前の一戦一戦を戦って、チーム一丸で金メダルを目指したい」(松平)。日本男子、残るシンガポール戦は結果による順位の変動はないが、まだ今大会、出場機会のない大島祐哉の起用はあるか。昨日のイングランド戦で敗れた丹羽も、決勝トーナメントでは欠かせない戦力だけに、ここからまた調子を上げていってもらいたい。上写真は水谷。

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