世界の強豪に挑む日本男子。チームのキーパーソンは誰だ? 国際大会:Journal/ インフォメーション | VICTAS卓球用品

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世界の強豪に挑む日本男子。チームのキーパーソンは誰だ?

 4月29日〜5月6日、スウェーデン・ハルムスタッドで開催される世界選手権団体戦。前回のクアラルンプール大会で39年ぶりの決勝進出を果たした日本男子チームは戦力充実。世界団体は実に7回目の出場となる水谷隼は、20日に行われた記者会見で「2008年から2014年まで銅メダルだったんですけど、前回の16年大会は銀メダルで、リオオリンピックでも銀メダルを獲ることができたので、いよいよ残った金メダルを獲得して日本に帰ってきたいと思います」と力強く語った。日本男子の代表メンバーは下記のとおりだ。

★日本男子チーム
倉嶋洋介監督
丹羽孝希(スヴェンソン・左シェーク両面裏ソフトドライブ型・WR9)
水谷隼(木下グループ・左シェーク両面裏ソフトドライブ型・WR11)
張本智和(JOCエリートアカデミー・右シェーク両面裏ソフトドライブ型・WR13)
松平健太(木下グループ・右シェーク両面裏ソフトドライブ型・WR14)
大島祐哉(木下グループ・右シェーク両面裏ソフトドライブ型・WR29)

 「中国と対戦したいですね、勝負したい。中国に対抗できるのは日本なんだぞというところを見せたい」と語る倉嶋洋介監督。果たしてチームのキーパーソンは誰か。経験豊富な水谷のプレーに大きな不安はないが、世界団体は初出場となる張本はプレッシャーとの戦いになる。予選グループCで対戦するチームは、初戦からベルギー、ベラルーシ、イングランド、チャイニーズタイペイ、そしてシンガポール。3戦目から一気に対戦チームのレベルが上がるだけに、滑り出しが重要。張本に過度な負担をかけるわけにはいかない。

 安定感と勢いをチームにもたらすキーパーソン、……やはり丹羽孝希だろう。前回大会は予選リーグのシンガポール戦でまさかの敗戦を喫し、準決勝・決勝では起用されなかったが、リオ五輪団体戦では準々決勝の香港戦などで貴重な勝ち星を挙げ、銀メダル獲得に大きく貢献した。
 「調子はだんだんと上がってきています。3・4月は試合が多くて、試合勘も良いし、あとはケガだけ気をつけたい。試合まではサービス・レシーブなどの細かいところを調整しています。
 チームとしては優勝、個人としては全勝することが目標。しっかり勝ってチームに貢献したい。前回はシンガポール戦で格下に負けて、気持ちも一気に下がってしまったので、今回はどんな相手とやっても向かっていく気持ちで戦いたい」(丹羽)。

 予選グループを1位で勝ち抜き、決勝トーナメントに進出できれば、日本は準々決勝からの出場。ここでのドローは非常に重要だ。各グループの2位・3位チームのうち、どこが下に入ってくるかという「下のドロー」と、中国とドイツ、どちらのブロックに入るかという「上のドロー」だ。
 まず勝負のラウンドとなるのは準々決勝。「日本は絶対的にベスト4に入る力はない。メダルを取って当たり前、という世界ではないし、こちらもそこを滅茶苦茶必死になってやっている」と倉嶋監督は言う。第1シードのドイツ、第2シードの中国を除いても、韓国、香港、フランス、スウェーデン、オーストリアなど強豪揃い。ここを勝ち抜いてメダルを確定させれば、あとは全力でぶつかるだけだ。

(記事・写真提供/卓球王国)

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