1ゲーム目、両ペアとも切れの良い動きで得点を奪い合うが、先にゲームポイントを取ったのは大島・水谷。上田・吉田が鋭いカウンターなどで追い上げるも、11-9で大島・水谷が先制。
2ゲーム目、4人がコート狭しと飛び交うビッグラリーからスタート。双方技ありの応酬の中、水谷が抜きんでた引き合いやカウンターブロックでゲームをリード。しかし粘り強い上田・吉田がここ一番を決めてジュースに持ち込む。吉田のパワーチキータレシーブを決めて、14-12で上田・吉田がゲームを取り返した。
3ゲーム目、リスクを取って前陣で戦う上田・吉田に対してしのぐ大島・水谷。拮抗するゲーム展開の中で9-9としたところで水谷の好プレイから流れをつかみ、大島・水谷が11-9でゲームを取り返した。
4ゲーム目、上田・吉田が1-4と話されたところでタイムアウト。挽回を期して追い上げを図るも高速ラリーを大島が決めたところで、場内のどよめきとともに流れが大島・水谷に。11-4でゲームを取り、大島・水谷が優勝を決めた。
(写真:脇屋徳尚)
cookieを使うことによって使い勝手がよくなります。 新しいeプライバシーの規定を順守するために、cookieを設定する承諾を求めています。 更に詳細.