2018.01.18
試合は張本が終始圧倒した。チョレイの声が響き渡る会場。張本のサービスも両ハンドドライブも冴え渡り、昨年のインターハイ準優勝者の戸上を相手に相手を危なげない試合運びで張本が3-0で勝利し決勝へと進んだ。
1ゲーム目ジュースにもつれ込むが、勝負所でのロングサービスが冴えて13-11で宇田が先制。
2ゲーム目を金光が取り返し、3ゲーム目も金光が先行して大きくリードしたが、そこから宇田が巻き返しを図り10-10のジュースに。13-12で金光が一本リードした次の1本、金光がフォアストレートドライブをネットにかけて失点。そこで流れが変わり宇田がこのゲームを取った。
4ゲーム目もジュースまでもつれた。12-11で宇田が一本リードしたところでタイムアウト。そこからさらに点を取り合ったが最後は宇田のスピードのあるバックハンドドライブがさく裂。15-13で4ゲーム目を制した宇田が決勝へと駒を進めた。
(写真:脇屋徳尚)