全農杯 2019年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部) 女子最終結果
ホープス女子
張本美和(木下グループ) 3 (4,2,4) 0 青木咲智(石田卓球クラブ)
決勝は第1シードの張本美和(木下グループ)と第2シードの青木咲智(石田卓球クラブ)の対戦。両者とも決勝まで1ゲームしか落とさない圧倒的な勝ち上がりでどのような対戦になるか注目の一戦となった。
試合は序盤から張本が厳しいサービス、レシーブからの攻撃的な両ハンドで青木を圧倒。一方的なスコアで優勝を決めた。張本は昨年のカブの部優勝に続き連覇を達成した。
優勝後のコメント
「優勝してすごい達成感があって嬉しいです。去年から1年が過ぎてだいぶ自分が強くなったなと思って、準々決勝は少し苦しかったんですけどしっかりとプレーできて良かったです。1年間でラリーや自分の得意な三球目攻撃が強化してきて、強くなったと思います。」
1位 張本美和(木下グループ)
2位 青木咲智(石田卓球クラブ)
3位 面手凛(T.Cマルカワ)
4位 小塩悠菜(石田卓球クラブ)
5位 竹谷美涼(初喜TTC)
6位 松元菜音(KYOWA KIRIN TTS)
7位 阿部愛未(明野ジュニア)
8位 冨田純菜(卓伸クラブ)
カブ女子
佐藤希未(マイダス) 3 (7,7,-10,6) 1 吉田璃乃(KYOWA KIRIN TTS)
カブ女子決勝は決勝まで落としたゲームは準決勝の1ゲームのみで勝ち上がった第1シードの佐藤希未(マイダス)と何度も接戦を制し勝ち上がった吉田璃乃(KYOWA KIRIN TTS)の対戦となった。
第1ゲームから佐藤が安定した両ハンドでの攻撃で吉田を攻め立て2-0とリードする。第3ゲームも佐藤のペースで試合は進み、10-8とマッチポイントを握る。しかしここから吉田も粘りを見せ4連続ポイント。逆転でこのゲームを奪う。
第4ゲーム、再び安定して攻撃を見せた佐藤がこのゲームを奪い勝利。嬉しい初優勝を決めた。
優勝後のコメント
「はじめて全国優勝したのですごく嬉しい気持ちです。目標は優勝で、その自信もありました。決勝はフォア前に短くサーブを出されてバックにつっついたボールをフォアにドライブされてつまってとれなかったところが大変でした。今大会はサーブがうまくできました。」
1位 佐藤希未(マイダス)
2位 吉田璃乃(KYOWA KIRIN TTS)
3位 香取悠珠子(卓桜会栃木卓球センター)
4位 安藤海凛(明野ジュニア)
5位 井上真夕(ALL STAR)
6位 駒瀬あゆみ(美濃加茂スポ少)
7位 山本玲菜(インフTTS)
8位 広山絢葉(シュエット)
バンビ女子
石田心美(石田卓球クラブ) 3 (10,8,-16,7) 1 佐久間結生(卓桜会栃木卓球センター)
決勝は石田心美(石田卓球クラブ)とカットマンの佐久間結生(卓桜会栃木卓球センター)の対戦。佐久間は準々決勝、準決勝とゲームオールデュースの激戦を制し勝ち上がってきている。
試合は石田が難しいカットに対してはツッツキ、甘いカットに対しては両サイドに打ち分ける素晴らしいカット打ちで2-0とリード。3ゲーム目に入って、佐久間のカットにもミスが出なくなり、長いラリーが多くなる。石田が何度もマッチポイントを握るものの佐久間が凌ぎきり3ゲーム目を奪い返す。
3ゲーム目を奪われたものの、4ゲーム目は石田が高い集中力で再び佐久間のカットを攻めこみ見事3-1で勝利、初優勝を決めた。
優勝後のコメント
「優勝できて嬉しかったです。今大会良かったところは、ドライブをゆっくりかけれたことが良かったです。準々決勝と決勝が大変でしたが、ゆっくり焦らないでできたことが良かったです。優勝が目標でしたのでとても嬉しかったです。」
1位 石田心美(石田卓球クラブ)
2位 佐久間結生(卓桜会栃木卓球センター)
3位 吉岡咲(マイダス)
4位 木村朱里(さくら組ジュニア)
5位 武井美桜(マエタク倶楽部)
6位 西村月奈(Hachitaku)
7位 中田宇海(仙台ジュニアクラブ)
8位 伊藤紅葵(はばたキッズ)
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