ルール編
卓球のルール
試合の進め方と、やや複雑なサーブのルールをチェック!
ルールを理解して試合に臨もう!
試合のルール編

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試合前にジャンケンポン
試合前のジャンケンに勝った選手は、サーブから始めるか、レシーブから始めるか、どちらのエンド(コート)から始めるかを選ぶことができる。 -
相手コートに返球しよう
サーブ1球目:サーブは、自分のコートに1回、相手コートに1回バウンドさせればOK!2球目以降:相手の打球が自分のコートにバウンドした後、相手コートに打ち返せば返球成功!以後、お互い返球をくり返す。
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1ゲーム11点制ルール
先に11得点すると、1ゲームを取ったことになる。ただし10-10以降は2点リードしたほうがそのゲームの勝者となる。1ゲームごとに選手はコートを交替し、5ゲームズマッチの場合3ゲームを先取したほうが勝ち。
大会によっては7ゲームズマッチの場合もある。その場合は4ゲーム先取で勝利となる。 -
各ゲームのコート交替
1ゲームごとに両選手はコート(エンド)を交替する(チェンジエンド)。
ただし、最終ゲーム(5ゲームズマッチの場合の第5ゲーム)では、どちらかの選手が5点に達した時点で、コートを交替する。 -
ラリー中のルール
サーブ以外のネットインは有効。打ったボールがネット(またはネットを支える支柱)に触れて、相手コートに入った場合(ネットイン)は正しい返球となり、そのままラリーが続く。ただし、サーブの場合はノーカウント(レット)でやり直しになる。 -
エッジは有効、サイドは失点
打球したボールが台の角、ふち(エッジ)に当たった場合を「エッジボール」と言い、正しい返球となる。
ただし、ボールがサイド(側面)に当たった場合はミス。 -
台に手をついて打つのは×
ラリー中にフリーハンド(ラケットを持たないほうの手)が台に触れるとミス。
フリーハンド以外であれば、体が台に触れても、台を動かさない限りOK。
ただし、ネットや支柱に体の一部やラケットが触れるとミスになる。
サーブのルール編

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構えは「ボールを手のひらの上」
サーブを出す時は、フリーハンド(ラケットを握っていないほうの手)の手のひらの上にボールを置き、ボールも動作もいったん静止する。その際、手を丸めてボールを固定してもいけない。 -
16㎝以上トス、落下中に打つ 手のひらの上のボールを、回転させることなくほぼ真上に16㎝以上*トス(投げ上げる)。トスしたボールが落ちてくる途中で打球する。自分のコートに1回、相手のコートに1バウンドさせれば成功。ネットに触れて相手コートに入った場合(ネットイン)は、やり直し(レット)となる。
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ボールは相手にはっきりみせる
トス直後から打つ瞬間まで、レシーバーにボールをはっきり見せる(体や衣服の一部で隠さない)必要がある。 -
その他、サーブに関するルール
- サーブは「2本交替」で試合を進める
- 10-10以降は「1本交替」
- 相手が構えていない時に出すと「レット」(やり直し)となる
- ボールをトスしたが空振りすると「サーブミス」で1失点
- 激しい足音や大声は「バットマナー」で注意を受ける(サーブを出すまでの間を長くとりすぎても同様)