VICTAS Journal

全日本卓球選手権大会6日目:男子シングルス準々決勝ピックアップ~松平兄弟の対戦

松平健太 4-1 松平賢二

1ゲーム目、注目の兄弟対決は思いのほか静かなムードの中で始まった。立ち上がり、賢二の豪打と健太のテクニックが点を取り合う。5-5から健太が速い展開の攻撃で先行。カウンターも冴え一気に得点を重ねた健太が11-5で先取。

2ゲーム目、健太がカウンターで攻勢を増すが、賢二は持ち前のフットワーク、中陣からのバックハンドドライブで応酬。6-6から賢二が攻撃のピッチを速めるが健太がそれを跳ね返す。11-9で健太が連取。

3ゲーム目、賢二がギアを上げた。素早く力強い攻撃で5-1とリードを奪う。その後ビッグラリーで点を取り合うも健太が技あり台上フリックなどで追い迫り7-7に。賢二が気迫のこもったプレイで再度突き放しを図り11-7でゲームを取った。賢二がフィッシュから後陣、中陣、前陣と連続バックハンドドライブで反撃を決めたシーンは圧巻だった。

4ゲーム目、3-6と劣勢になったところで賢二がタイムアウト。ウェアを着替えて仕切り直しを図った。しかし、流れは変わらない。台上とカウンターでゲームを有利に進める健太がこのゲームを11-6で取った。

5ゲーム目、健太が先行し、賢二が追いかける展開。6-6で賢二が追い付き一進一退の攻防へ。8-8で賢二がチャンスボールをミス。そこから健太が流れをつかみ11-8で奪取。兄弟対決を制した。

(写真:脇屋徳尚)