5日目:女子シングルス6回戦

19/01/2018
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全日本卓球選手権大会5日目:女子シングルス6回戦~女王の強さとは

皇后杯を手に入れる者の強さとは何か。 女子シングルス8強をかけた戦いは、今回の大会の山場の一つ。 この記事ではその一部の様子をお伝えする。

平野美宇 4-3 芝田沙季

まさにシーソーゲーム。平野が取れば次は芝田と交互にゲームを取り合い、最終ゲームに。

スタートダッシュしかけた平野だったが芝田がすかさず追い上げた。4-3と芝田が追い上げたところで平野がタイムアウト。平野が次の1本を両ハンドドライブでしっかり取り、5-3でコートチェンジ。突き放したい平野、追いかける芝田、つかず離れずの展開で8-6に。ここから芝田のバックハンドが決まり8-8に。

緊迫感が高まる中、高速ラリーでまず平野が1点。芝田が慌てず丁寧なツッツキで平野のミスを誘い9-9。

サービスからバック対バックのラリーで平野が先にマッチポイント握った。芝田が意地のバックストレートでジュースに追いついた。ジュースからの最初の一本はビッグラリーとなったが平野が取り、再度マッチポイント。最後は鋭いバックハンドドライブを相手のバックサイドへ突き刺し勝負を決めた。

 

石川佳純 4-1 早田ひな

結果としては石川の完勝だがゲーム毎に見てみればいずれも接戦だった。

2ゲーム目、早田が9-5でリードしていたが、石川が巻き返して13-11で逆転。試合後のインタビューで、「このゲームでタイムアウトを使って流れを引き戻してゲームを取っていれば…」、という早田のコメントが印象的だった。

 

佐藤瞳 4-0 前田美優

佐藤が変化カットとつなぎ球を打ち抜く積極的な攻撃で3ゲーム先取。

4ゲーム目、1-3でリードされたところで前田がタイムアウト。流れを変えたい前田だが、佐藤の変化カットを打ち抜けず、むしろ佐藤が攻撃が前田を翻弄。佐藤が11-5でこのゲームも取り、ストレートで勝利した。

(写真:脇屋徳尚)