VICTAS Journal

全日本卓球選手権大会5日目:男子シングルス6回戦ピックアップ~様々な勝利の風景

松平健太 4-0 田添響

1ゲーム目は松平が11-4で先取。

2ゲーム目も松平が11-5で連取。松平は攻撃のコース取りの厳しさで田添を翻弄。

3ゲーム目、4-4から田添の反撃が決まりだし7-5で先行。田添が一気に流れをつかみかけたが松平が7-7で追い付いた。1点ずつ取り合った後、松平が連続で決めて11-8でこのゲームも取った。

4ゲーム目、田添は対平野戦のような反撃の形を作り切れず、松平に打たれては下がってしまい左右に打ち分けられ万事休す。松平が11-4でこのゲームも取り、勝利を決めた。

 

松平賢二 4-0 龍崎東寅

松平が終始ゲームを支配してストレートで8強入りを果たした。翌日の順々決勝では弟の松平健太と対戦する。

 

水谷準 4ー1 田添健汰

1ゲーム目は水谷が先制。2ゲーム目、田添が一気に攻め立てて11-3で奪取。

ゲーム目、攻撃に熱気を帯びてきた両者。田添が8-5とリードしたがそこから水谷が巻き返して先にゲームポイント。そのまま11-8で水谷が取り返した。

4ゲーム目、声を出す水谷。田添の強打を前で打ち返し得点を重ね5-1と先行。そのまま田添を圧倒し11-3で連取。

5ゲーム目、動きの軽やかな水谷、パワーフリックもさく裂。水谷が6-3とリードしたところで、田添がタイムアウト。1点を取り合う展開から10-7で水谷がマッチポイントを握るも田添はあきらめない。水谷渾身の3球目攻撃をカウンターで打ち返し次に繋いだ。しかし反撃もそこまで。11-8で水谷が勝負を決めた。

 

渡辺裕介 4-3 吉田雅己

1ゲームずつ交互に取り合うシーソーゲーム。5ゲーム目も1点ずつ取り合うような緊張感あふれる展開。

6-5で吉田リードの状況で吉田のロビングを渡辺がミスヒット。そこから流れが傾き10-6で吉田がゲームポイントを握った。渡辺が巻き返そうと強気の攻めを展開するが、吉田が強烈なカウンターをさく裂させて11-7でゲームを決めた。

6ゲーム目、一進一退の攻防で6-6に。ここで吉田が巻き込みサービスから2点連取。渡辺も負けじと3球目攻撃から攻めた推して2点連取。吉田が再度巻き込みサービスから3球目で2点連取てマッチポイント。しかし渡辺が強気の3球目攻撃で2点連取しジュースに引き戻した。11点目を取った吉田の雄たけびが会場に響き渡ったところで吉田がタイムアウト。明けの1本は渡辺が意地で取り返した。ここで吉田の巻き込みサービスからの3球目を渡辺が強打で打ち返して先行。さらにバック対バックの応酬からラリー戦を制して渡辺がこのゲームを奪い返した。

最終ゲーム、ここもつかず離れずの攻防が続いた。渡辺の先制で5-4になりチェンジコート。流れは渡辺に傾き10-6で渡辺がマッチポイントを握った。最後はサービスエースで渡辺がこのゲームを11-7で取り、長い激戦を制した。